ある日の夜、私の親愛なるフレンドのハムさんからメッセージが届いていた。
私は迷わずにそれを破棄した。
翌日の夜、ハムさんからのTellが入った。
ハム:モナさん、メッセージ見てくれた?
私は何も言わずに彼をブラックリストに登録した。
私は指定生産品を納品するために、木工ギルドへと向う。
木工ギルド前にはハムさんがいた。
ハム:来ちゃったw
私はGMを呼び、彼が消えたのを確認してから納品を行った。
(以下、本題)
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(ネタバレ注意)
いつもと同じ朝日が昇り、いつもと同じように彼は目覚めた。
だが、その表情は暗く、眉間には激しくしわを寄せていた。
「まさか今日に限って、こんな夢を見るとは・・・」
彼の名はタク。レベル56の狩人であり、種族はタルタルであった。
タクはベッドの上に腰をかけ、乾燥させたウィンダス茶葉を丸め
火打石を叩いて火を付け、茶葉を口元に運ぶ。
ふぅ・・・。
紫煙がゆらゆらと天井へと舞い上がる。
タクは天井を眺めながら、夢の内容を振り返る。
そして・・・。
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